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先物取引銘柄についてパラジウム、アルミニウム、ニッケルの動向をご紹介します。
原油は様々な石油製品の原料になる資源であり、精製の過程でガソリンや灯油、軽油、重油などに分離されます。原油の生産地域の第1位は中東です。ついで第2位は北米、第3位はヨーロッパとなります。特に中東地域での生産量は世界の3割、埋蔵量は世界の3分の2になります。一方で消費が多いのは欧米、日本や中国などの東アジアの国です。日本は世界第3位の石油消費国であり、年間の輸入量は2億3000万キロリットルです。日本国内での生産量は年間70万キロリットル程度なため、ほとんど全てを輸入に頼っており、原油とは切っても切れない関係にあることが良く分かります。
ゴムはタイヤ、ホース、靴類など多方面で使用されていますが、特に自動車のタイヤやチューブでの使用が全体の約80%を占めています。生産国の第1位はタイ、第2位はインドネシア、第3位はインドと東南アジアに集中していますが、生産には天候の影響が避けられず、雨季は最大の増産期で落葉の時期には極端に減産します。またゴムの需要の大半が自動車産業であり、自動車業界の生産・販売動向と輸入国の景気動向は価格変動の重要なカギとなります。一方で消費は世界中の広範囲に散らばっていますが、第1位は中国で、第2位のアメリカを除いてはアジアでの需要が中心です。
粗糖(そとう)は世界中で生産されていますが、主な生産国は第1位がブラジル、第2位はタイ、第3位はオーストラリアです。またインドも生産していますが、ほとんどを自国で消費してしまいます。粗糖はサトウキビを絞って煮詰めた後、遠心分離器で取り出した茶褐色の結晶であり、そこから不純物を取り除いて白い結晶に精製したものが精糖(せいとう)です。サトウキビから作られていますが、干ばつに弱いため、産地の天候をこまめにチェックする必要があります。粗糖はインド、ロシア、中国、日本などが輸入しており、これらの国が大量に輸入すると価格が急騰します。
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