
先物取引銘柄について小豆、大豆、大豆ミールの動向をご紹介します。
とうもろこし、小麦、米は世界3大穀物と言われており、世界各地で流通しています。生産地の第1位はアメリカ、第2位は中国、第3位はアルゼンチンですが、アメリカ中西部のアイオワ、イリノイ、インディアナなど10州の「コーンベルト地帯」では世界の総生産量の1/3が生産されています。そのためこの地の天候や情勢によって価格も変動すると言われており、特に5〜11月の天候には大きく左右されます。とうもろこしの日本国内での生産量はごくわずかで輸入に頼っており、世界の総輸入量の約20%にのぼります。世界最大のとうもろこし輸入国です。
コーヒーは40種類以上の品種があると言われていますが、その中で約7割が「アラビカ種」であり、品質と豊かな香りを持っており、人気を集めています。コーヒーは世界約60カ国で栽培されており第1位はブラジル、第2位はベトナム、第3位はコロンビアで、アラビカ種の生産はブラジルやコロンビアなどの南米です。コーヒーの価格は天候の影響を大きく受けると言われています。日本国内ではコーヒー豆は生産されておらず、アメリカ、ドイツに次いで世界第3位のコーヒー輸入国です。その中でも総輸入量の約7割がアラビカ種になります。
えびは戦後の食生活の洋風化、外食産業の発展などから需要が高まり始め、1961年から輸入が開始されています。冷凍えびは大半が中国、インドネシア、インド、タイなどのアジア諸国で世界の60%以上の漁獲量になります。またブラックタイガーはインドネシア、インド、タイ、ベトナムで約90%の漁獲量があり、養殖では夏が収穫のピークです。漁獲されたえびは世界中に輸出され、中でもアメリカと日本が2大消費国です。日本では約25万トン輸入されており、その3割近くがブラックタイガーです。また冷凍えびは国内唯一の水産物先物市場として取引されています。
![]()